KeyCreator V6.3  2007年2月 リリース

創造エンジニアリング事業部】  

 

 

拘束なしにパラメトリック編集が可能

V6.3の主な新コマンド・新機能

KeyCreator V6.3 では、寸法の数値を入力変更すれば、形状が変わるという「寸法連動編集」コマンドが追加されました。また、外部変換バージョンはCATIA V5が最新のR17にアップするなど、各種最新バージョンへ対応しています。

新機能 (抜粋)
寸法連動編集  寸法連動編集の詳細 寸法値の変更で、ソリッドの形状を編集
シェル要素抽出  シェル要素抽出の詳細 ソリッドからシェル要素を作成してデータの軽量化
ボディの単純化  ボディの単純化の詳細 ソリッドやシート物体を単純化
外部変換バージョン  外部変換バージョン一覧表 対応バージョンの詳細は表をご覧ください
HOOPSメタファイル/
ストリームファイルの読込
*.hmf/*.hsf ファイルの読込
イメージファイルの読込 *.bmp/*.dib/*.gif/*.jpg/*.tif ファイルの読込
PDF書出 現在ファイルをPDF書出
シェーディングの種類の増加 陰線消去/エッジあり/エッジなし/陰線破線 が追加
機械要素の増加 スプロケット/チェーン/軸受け/シャフト が追加

 

【寸法連動編集】

ソリッドに記入された寸法値を変更することで、ソリッドの形状を編集することができます。
ソリッドに記入された寸法を指示して、コンバセーションバーの入力ボックスに新しい寸法値を入力すると、寸法が記入されているソリッドの面が新しい位置にオフセット、または移動します。同時に寸法も新しい値に更新されます。

履歴や拘束でモデルをあらかじめ定義しなくても、寸法値の変更というパラメトリック的な操作が可能です。 ユーザはモデルのどこにでも寸法を追加して、その場で形状変更ができます。 
平行面や同径の面は自動で検出し、その時点で拘束したい面を指示できます。
 
KeyCreator以外のCADで作成され、外部変換で読み込まれたソリッドも同様に編集できます。

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【シェル要素抽出】

選択したソリッドやシート物体からシェル要素を作成します。 これによって、データ量の多いソリッドと同じ外形形状のシェル要素ができて、かつ、 データが軽量化されるため、表示速度のパフォーマンスがあがります。

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【ボディの単純化】

スプライン曲面とスプラインエッジを可能であれば幾何曲面、幾何エッジ変換して、選択したソリッドやシート物体を単純化します。また、冗長な要素を処理し、トレラント要素を削減します。

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【外部変換バージョン】

赤字がV6.3で新たに対応したバージョン

データ形式 バージョン 入力 出力
ACIS(SAT) 1.5 - R16
Catia V4 4.1.9 - 4.2.4
Catia V5 V5 R2 - V5 R17 ×
Parasolid(X_T)
Parasolid(X_B)
[入力] 10.0 - 18.0.141
[出力] 12.0 - 18.0.141
Pro/E 16 - 2001, Wildfire1, Wildfire 2, Wildfire 3 ×
Solidworks 96 - 2006 ×
STEP AP203 、 AP214
UG 11 - 18 and NX1, NX2, NX3, NX4 ×
DXF/DWG [入力] 2007までの全て
[出力] R12 - R14,
2000,2002,2004,2005,2006
Autodesk Inventor 6,7,8,9,10,11 ×
IGES [入力] 5.3まで
[出力] 5.3

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